どうやって”しつけ”したらいいの?赤ちゃんがおもちゃやご飯を投げる理由と対処法をご紹介!

育児

子育てママなら一度は「子どもがおもちゃ・食事を投げてしまう」という悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか?

子育てパパ
子育てパパ

子どもが急におもちゃを投げるようになってしまった!

どこで覚えてきたんだ?

子育てママ
子育てママ

今までこんなことなかったのにストレスが溜まっているのかな?

まだ言葉がわからない子どもに投げちゃダメだよってどう伝えたらいいの?

このような悩みを抱えている方の参考になる内容になっております

忙しい子育てパパ・ママさんのために先に今回のポイントを伝えておきます

・子どもがおもちゃを投げる理由は発達によるもので誰もが通る道

・おもちゃを投げてしまった時は優しく伝えて代わりに投げても良い物(ボールなど)を渡してあげる

・食事を投げてしまう場合は食事の前に掴む→落とすの運動をさせてから食事を用意する

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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赤ちゃんがおもちゃを投げる理由

0歳〜1歳の赤ちゃんがおもちゃ・食事を投げてしまう理由は

つかむ→離すつかむ→投げる

などの運動をしたい!という欲求からきています

モンテッソーリ教育ではこの行動を「運動の敏感期」と呼んだりします

敏感期とは子どもが何かに強く興味を持ち、集中して、同じことを繰り返す限定された期間のことです。(省略)やりたい活動を自分でえらんで取りかかり、何度も繰り返すことで、自らの上達を感じる。一人でできた瞬間に「ドーパミン」という快楽ホルモンが脳内に流れるのです。

「0〜3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」/藤崎達宏著 P114 引用

藤崎達宏さんはこの「運動の敏感期」に行なっている行動を「神様からの宿題」という可愛い言葉で表現しています。

この時期に入ると子どもはまるで神様からの宿題かのように熱心に何度も何度も同じ動作を繰り返します

yururi
yururi

わかりやすい例で言えば箱ティッシュからティッシュを出して散らかす行動ですね!

あれも”つかむ→引っ張る”という「運動の敏感期」にあたります

子育てパパ
子育てパパ

どうしていつまでも飽きないのか疑問でした!自ら学習していたんですね!

この「神様からの宿題」によって子どもは自ら学び、成長することができるのです

子育てママ
子育てママ

ストレスで投げているわけではなく成長の過程だったんですね!

yururi
yururi

そうです!成長の一環なので子どもが満足するまでその行動をさせてあげることが大切です

子育てママ
子育てママ

でもおもちゃを投げ続けられるとおもちゃが痛んでしまって困ります・・・

教育的にも良くない気が・・・

yururi
yururi

そうですね、おもちゃや食事を投げ続けるのは良くないです

それでは次で対処法をお伝えしていきますね!

おもちゃを投げてしまった時の対処法

ズバリ、対処法はこちらです

投げてはいけないことを優しく伝えて代わりに投げても良い物(ボールなど)を渡してあげる

赤ちゃんは自分が成長するためにおもちゃを「つかむ→投げる」という行動をしています

でもおもちゃを投げることは正直素敵な行動とは言えないですよね、出来ればやめて欲しいです

「これは投げるものじゃないよ。投げるとおもちゃが壊れてしまったり、〇〇ちゃんを守るお家が壊れてしまったりするよ。だから代わりにこのボールを投げようね」とボールなど投げる目的で作られた安全なおもちゃを渡してあげましょう

できればこのようにカゴを用意して興味を引くように様々なボールを用意しておくと良いですね

「このおもちゃは投げちゃダメだけど、このカゴの中のものはたくさん投げてもいいよ」

と伝えると赤ちゃんにもわかりやすく大人もストレスが減るはずです

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食事を投げてしまう時の対処法

せっかく手をかけて作った離乳食や用意した料理を投げられてしまうととても悲しい気持ちになりますよね

子育てママ
子育てママ

正直心が折れてしまいます(泣

食事を投げてしまう理由もおもちゃを投げてしまう理由と同じです

なので「つかむ→離す」「つかむ→投げる」という欲求を満たしてあげることが大切になります

食事の前に「つかむ→投げる」「つかむ→離す」の運動をさせてから食事を用意しよう

具体的にいうとこんな感じです

①食事をする椅子に座らせる

②柔らかいボールなどを用意して「つかむ→落とす(投げる)」を何度も何度も子どもが満足するまで繰り返す

③食事を用意する

欲求が満たされた赤ちゃんは食事を投げず食べることができるはずです

敏感期が過ぎるまでは毎食前に行なってあげると効果的です

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今後のために大人は物を投げないようにしよう!

2歳をピークに0〜3歳の赤ちゃんはまるで写真を撮るようにどんどん記憶し環境やルール(秩序)を学んでいきます

モンテッソーリ教育では「秩序の敏感期」と呼びます

なので赤ちゃんの近くにいる大人がしている行動もカメラで撮るように記憶していくのです

なので大人(兄弟がいればその子も)が物を投げて渡したり、ゴミを投げてゴミ箱に入れたりしていると

赤ちゃん
赤ちゃん

物は投げてもいいんだ!

と学習してしまう恐れがあります

大人は子どもにしてほしい行動をとると今後も安心ですね

おわりに

いかがだったでしょうか?

大人が困ってしまう赤ちゃんの行動も理由があり成長のために行なっている行動であることは理解していただけたでしょうか?

この記事が子育てパパ・ママの参考になれば幸いです

<ママナースyururiの子育てブログとは?>

こんにちは!ママ1年目のyururiです!

娘の「できた!」が増やせるようにゆるくおうちモンテを取り入れて子育てしてます!

このブログでは

・我が家で実践しているおうちモンテ

・日常を切り取った子育て日記

・大人の取り分け離乳食のレシピ

などをご紹介しています!!

私自身、モンテッソーリ教育を勉強し始めたのは妊娠後期から。

おうちで簡単に始められるモンテッソーリ教育を中心に投稿していますので

モンテッソーリ教育」って子どもにどんな良いことがあるのかな?おうちでやって効果あるのかな?

モンテッソーリ教育やってみたいけど近くに教室や保育園がない!

という方は必見です!ぜひチェックしてみてください!!

参考文献

「0〜3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」/藤崎達宏著 (三笠書庫)


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