独特のキャラと話し方でバラエティで引っ張りダコのあのちゃん。
彼女の一人称は『僕』なのですが、なぜ「ぼく」なのでしょうか？その経緯や理由が気になります。
調べてみると、きちんと理由がありやはりあのちゃんは只者じゃないなと思った次第です。
今回はあのちゃんが一人称を『僕』と呼ぶ理由についてまとめました。
あのちゃんが自分のことを『僕』と呼ぶ理由は？
あのちゃんが自身のことを「ぼく」と呼ぶ理由については公式インスタ・ツイッターを調べてみましたが、明確にコレ！というのは公表されてはいないようです。
謎めいたキャラ作りを売りにしているあのちゃんなので、当然といえば当然な気がします^^;
私なんかは「コレが理由で僕と呼んでます！」と公表していたら「もしかしてキャラ作りなのか」とナナメから見てしまいそうですし、謎めいたあのちゃんのキャラらしくないです。
あのちゃんの一人称については行動や過去の発言を見ていくと理由がしっかりわかります。
キャラ作りの一環ではない
個人的には一人称を『僕』にすることはあのちゃんの中でキャラ作りの一環なんだろうと考えていたのですがどうやら違うようです。
と言うのも、以前SNSのストーリーズで”あのちゃんが「ぼく」と言う理由はキャラ作りだ”といった内容のネットの記事を貼り付け
「変な記事好き勝手な記事多すぎて無理ィ。これ一つも当てはまってないです勝手なこと言うのやめてくださいィ」
と投稿した、ということがあったからです。
「そもそも海外に行ったらみんな自分のこと『I』わたしっていうでしょ。男の人でも私っていうけどそれにわざわざなんで私って言ってるの？って聞くの？理由なんていらないんだよそもそも」
引用元：https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202209150000570.html
「中性的なんて思われようとおもって変えれるものでもなければ女性らしくない人（そもそも男らしい女らしいって何）でも私って言ってたり一人称なんかで何も変わらんけどね。芸能界を生き抜くキャラ作りなんてもってのほか。今みたいにお仕事する前からだしそのためなわけがない。そのためにしてることなんて何一つない。なにもわかってない」
引用元：https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202209150000570.html
要は、「女性だから私、男性だから僕って決めつけるのってなんなの？」ということが言いたいのでしょうね。だから、「あのちゃんはなんで僕と言うのか」という質問やブログ記事自体があのちゃん的にはモヤモヤするポイントなのだと思います。
世の中「普通」に対して度々問題定義するような発言をするあのちゃんは私からすると「現代っ子って感じだな」と思うと共にこれからの社会を作っていく人のような気がしますね。
あのちゃんが一人称を「私」にしない理由
あのちゃんのSNSを見ると、なんだか風刺のニュアンスが感じられるトガったパンチのある投稿がちらほらあります。
あのちゃんはソロアーティストとして活動をする前は「ゆるめるモ！」と言うアイドルグループのメンバーとして活動していたのですが、こちらは「ゆるめるモ！」時代の投稿ですね。
あのちゃんって学生時代にいじめがあって保健室登校をしていた時期があったり、高校中退後は引きこもり生活をしていた過去があって人との関わりに割と苦労してきた人なんですね。
これらの発信は生きることに葛藤しながら頑張ってきたあのちゃんならではの世間へのメッセージなんだろうなと。
ぼくは、学生時代ですね。いじめがあったんで結構。そのいじめが、軽いいじりとかじゃなくて、ハードだったので。
引用元：https://www.nhk.or.jp/learning-blog/477413.html
｢なんでボクが？｣っていう疑問があって、それで見たくないこと、見たくないもの、聞きたくない言葉っていうのを目にして、自分がそこでそれを我慢することとか、そういう“自分を曲げる”ことっていうのが、しんどくて、それは嫌だった。
引用元：https://www.nhk.or.jp/learning-blog/477413.html
あのちゃんのが自身のことを「僕」と言う理由は
『社会（世間の目）に縛られず自分を好きなように生きていいんだよ』と言うメッセージ
・・というのが私の見解です。
一人称で「僕」「私」「俺」・・とたくさんのバリエーションがある言語の日本語。一人称だけでこんなに自分を表現することが出来る言語ってあまり無いと思うのですが、だからこそ世間に縛られず自分が好きなように表現できるようになれば素敵ですよね。
あのちゃんは本当は「男の子」に生まれたかった
あのちゃんの過去の投稿で「男に生まれたかった」というつぶやきがありました。
ふと思って呟いただけの投稿かも知れませんが、あのちゃんの壮絶な過去を考えると「むかし女子とのトラブルがあったのかな？それで男になりたいのかな」と変な心配をしてしまいます(^^;
あのちゃんが一人称を「ぼく」にしているのも男に生まれたかった。という想いからくる部分もあるのかなとか。
過去に人間関係でたくさん傷ついてきた、それを乗り越えてきたあのちゃんだから発信できることってたくさんあってこの記事で紹介してきたようなトガったものも多いのですが、そういう心の叫びを発信できるのってすごいことですよね。
生きていてモヤっとすることってたくさんありますが、負のエネルギーを発信するのって思ったよりエネルギーが必要ですし、モヤっとした出来事についてある程度考えて自分の中で答えが出ないと発信ってできないじゃないですか。
私はそうやって自分の中で消化しているうちに考えるのがめんどくさくなってしまって「もういいや」と考えるのを辞めてしまうタイプなのでこうやって発信できるあのちゃん純粋にすごいなと思います。
モヤっとした出来事を考え続けるのも辛い！考え抜いて、自分の言葉で世間に訴えかけられるあのちゃんは本当にすごい！
過去にもあのちゃんについて記事にしているのですが、あのちゃんって知れば知るほど深いんですよね。
いかがだったでしょうか？
今回はあのちゃんが自身のことを「僕」という理由について深掘りしてみました。
あのちゃん・・知れば知るほどすごい子です。あのちゃんのおかげで生きるのが楽になった、救われた人って実はたくさんいるのかなと思ったりします。
あのちゃんのコアなファンが多いのも納得です。
それではこの辺で！
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