K-POPのトップを走るtwiceの日本人メンバーであるミナさん。
クールビューティでとても美しいミナさんですが、視聴者からは「ミナってステージでも笑わない」「ミナってなんで無表情なの?」「なんだか怖い・・」という声も。
視聴者の中では精神的な病気なのでは?という考察や「終始泣きそうな顔をしていて心配になる・・」とミナさんの体調を心配する方も。
今回はtwice ミナさんが笑わない・表情が固い理由について深掘りしてみました。
【動画】ミナが笑わない・無表情と言われる理由は?
早速、ミナさんの動画をみてみましょう。
こちらは2024年12月にカムバックされた『Strategy』のMVです。
金髪のロングヘアがミナさんです。
続いて、ミナの表情が特に固いと言われるMISAMOのパフォーマンスがこちら
『Do not touch』という楽曲ですが、クールな楽曲ということもありミナさんの表情に注目してみると特に笑顔の少なさが目立ちます。
一緒に踊っているサナさん・モモさんがクールな表情でも口角が少し上がっていたりするのでサナさんモモさんの後にパンとミナさんのアップが抜かれるとミナさんの冷たくも感じるクールな表情がより際立って感じますね
このパフォーマンスだけみると確かに「なんで笑わないんだろう?」「笑顔ないな」と感じてしまうかもしれません。
笑顔が少ないのは精神疾患のせい?
これだけ笑顔が少ないと「無表情なのは精神疾患を患っているからでは?」と思ってしまうかもしれません。
ミナさんは実際に不安障害と診断され活動を休止していた時期があります。
多国籍9人組ガールズグループ・TWICEの所属事務所JYPエンターテインメントが27日、7月より活動を休止しているメンバー・ミナが不安障害と診断されたことを発表した。
引用元:https://mdpr.jp/k-enta/detail/1864445
この時期はtwiceが特に多忙を極めていた時期でミナに不安障害の診断がでたことで7ヶ月間休養していました。
ミナの不安障害の症状はステージに立つと極度の心理的不安と緊張を引き起こしてしまうというものでしたが、
これは2019年の話で復帰して5年近く経とうとしており、ミナさんはその間ずっと国内外のステージに立ち続けています。そこを考慮すると不安障害が原因で笑顔が少ないとするのは違うかなと。
これを読んでいる皆さんも経験があると思いますが、初対面の人の前でスピーチや自己紹介をする、最近知り合った人とカラオケに行く、結婚式など大事な用事に遅れそうな時などの強い不安を感じる状況になった時って不安と緊張で呼吸が浅くなったり、落ち着かなくなったりしませんか?
私は結構そうなってしまうタイプで緊張でドキドキしている時はとてもじゃないですが歌うなんて芸当はできません^^;
不安障害の発作というのはその極限状態のことだと思うんですよね
しかし、ミナさんのステージを見てみると伸びやかで綺麗な声が出ているんですよね。
これを聞くと「実際に歌ってないからでしょ?」という声も聞こえてきそうです^^;
TWICE は比較的リップシンク(口パク)は少ないグループと言われていますが真相は明かされていませんし被せられている音源も小さいとは言えないステージもあるので確かにもっともな意見ではあります。
でも、あれだけ激しいダンスをしていてもパフォーマンス中倒れたり、肩で激しい呼吸をしている様子がない点だけでもステージ上で激しい精神発作が起こっていないことが証明できています。
バレエ歴があるためもともと表情作りは得意なはず
そもそもミナさんは3歳から11年間バレエを習っていてJYPエンターテインメントの設立者であるJYパークも唸らせたバレエ実力者です。
twice結成のきっかけとなったsixteenでも「くるみ割り人形」のバレエを披露しています
ミナさんのバレエの動画がこちら
バレエは全身で演じている役の感情を表現するものなんですよね。
私の娘もバレエを習っていて月に一回プロのダンサーにレッスンをしていただくのですが、バレエを長くやっている方の動きは本当に惹きつけられて目を逸らすことができない不思議な感覚に陥ります。
それはともかく・・バレエというものは全身のしなやかな動きに加え、指の角度や動きの一瞬の間・・空気感などダンスの一つというより演技の中にダンスの要素が組み込まれた感じのものなんですよね。
そんなバレエなので体の動きに加え表情も厳しく指導される部分でバレエって全身運動なのでかなりキツいですし、爪先立ちで飛んだり跳ねたりするので痛みも当然あると思うのですが、
そんななか喜びや愛おしさなどの感情表現をしなければならないのでバレエのレッスン中は表情も厳しく指導されるわけですね。
バレエならではの表情の作り方とは・・自然に笑うというより『舞台用の笑顔を作る』という感覚に近いものがあると思うのですよね
だって、踊っている時って絶対に脚痛いじゃないですか笑
無表情やまして「痛い痛い」という顔で踊っていたら世界観が台無しになってしまいますよね^^;
舞台用の笑顔をステージ上で綺麗に出せるように日々トレーニングに励んでいると思うのですよね。
ミナさんもあれだけのバレエの腕前があるのであれば絶対にそのトレーニングは積んでいるはずなのです。
現に「sixteen」でJYPさんの前でバレエを披露した際も素晴らしい笑顔で披露されていました
上記を踏まえると、個性を出すために表情づくりをしていると考える方がしっくりきます
表情作りで個性を出している
twiceの中にはジヒョやサナ、ナヨンのように表情作りが上手いメンバーが多くしっとり歌うパートでクールな表情を見せていても一瞬だけ笑顔を見せてドキッとさせられたり、
笑顔が完璧で印象的すぎてその一瞬の笑顔に全てを持って行かれてしまうといったことはよくあることかと思います
そんなメンバー達と一緒の舞台で個性を出さないといけないので笑顔と正反対のクールでしっとりとした表情を売りにするのは作戦の一つだと思いますね
だからこそ、ミナさんのたまの笑顔をみるとドキッとさせられてしまうのですが。
まんまと術中にハマってますねw
歌い方にも表情とリンクする秘密がある
ミナさんの歌い方はパッと明るい声質というよりバラードが似合うしっとりとした透明感のある歌い方ですよね。
サナさんやナヨンさんのように口角がキュッと上がった表情だとあの感じは出ないものなんですよね・・表情で歌声って結構左右されるんです
シンガーのドキュメントを見ていてもボイストレーナーさんに「もっと表情や感情出して!」と指導されていたりします。
表情が変わると喉の力が抜けて声質が良くなるほか明るい感じの空気感を感じられる歌声になります。
ミナさんはしっとりと歌うパートを任されることが多いので自ずと表情もしっとりとしたものになるというところも理由のひとつに挙げられると思います。
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回はtwice ミナさんの表情について深掘りしてみました。
他のメンバーと被らないポジションを狙ってステージで個性を活かすとはかなり策略家なのかもしれませんね
それでは今回はこの辺で。
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